[文化通信.com] 松竹は14日、平成22年2月期第2四半期決算短信(平成21年3月1日~8月31日)を発表した。
それによれば、同期の連結業績は、「歌舞伎座さよなら公演」が好稼働したのに加え、映画の「おくりびと」「ヤッターマン」「HACHI/約束の犬」が好成績をあげ、売上高が前期比3.9%増の464億9300万円、営業利益が19億4500万円(前期・営業損失12億0900万円)、経営利益12億3700万円(前期・経営損失15億1500万円)、四半期純利益は特別利益2000万円、特別損失5億5800万円を計上し、8億1700万円(前期・純損失24億4600万円)と増収増益となった。
☆セグメント別業績
▽映像関連事業=売上高253億3300万円(4.8%増)、営業利益5億2400万円(前期・営業損失13億6400万円)と増収増益を計上。映画の「おくりびと」や「ヤッターマン」「60歳のラブレター」「HACHI~」が好成績をあげたほか、テレビ「必殺シリーズ」のDVD化権販売が好収益をあげた。
▽演劇事業=売上高125億5500万円(0.4%増)、営業利益10億6700万円(579・3%増)と演劇も増収増益。「歌舞伎座さよなら公演」をはじめとして大阪松竹座、南座、新橋演舞場で公演された歌舞伎興行も好稼働した。
▽不動産事業=売上高32億6000万円(2.9%増)、営業利益13億4900万円(0.5%減)と増収減益となった。その他の事業=売上高53億4400万円(8.9%増)、営業利益7億5800万円(81.0%増)と、プログラム・キャラクター商品の「ヤッターマン」「ターミネーター4」「ハリー・ポッターと謎のプリンス」の販売が順調に推移したため、増収増益となった。
なお、通期の連結業績予想は、売上高945億円(0.5%減)、営業利益29億円(84.1%増)、経常利益14億円(91.1%増)、純利益6億円(247.6%増)を見込んでいる。



