[文化通信.com] フランスのヌーベルバーグの鬼才ルイ・マル監督による名作「死刑台のエレベーター」が、世界で初めて、日本でリメイク(企画・製作:小椋事務所)されることが決定した。
今回、この名作を日本独自の芸術性と仏オリジナル版を踏襲するという姿勢が決め手となり、亡きルイ・マル監督の息子、マニュエル・マル氏からもお墨付きが得られたという期待作。
日本版リメイクのあらすじは、医療グループの社長夫人・手都芽衣子が若く魅力的な医師・時籐と不倫関係に落ち、年の離れた夫を自殺に見せかけ殺害し、2人での逃亡を企てる。芽衣子は計画に必要なものを全て手配し、あとは時籐が実行するだけ。当日、芽衣子は、約束のカフェで時籐を待っていた。しかしいつまでたっても時藤は現れない。携帯も通じず、苛立ち始める芽衣子の目の前を通り過ぎたものとは、信じられない光景だった。全てが順調に進み、完全犯罪となるはずだった彼女を待ち受ける運命は――。
今回、監督を手掛けるのは、「独立少年合唱団」(ベルリン国際映画祭アルフレート・バウアー賞[新人監督賞]受賞)、「いつか読書する日」(モントリオール世界映画祭審査員特別賞受賞)の緒方明。医療グループの社長夫人・手都芽衣子を、主演映画「白夜」が公開中の吉瀬美智子、若く魅力的な医師・時籐を、映画・TV・舞台で幅広く活躍する阿部寛が演じる。他に、玉山鉄二、北川景子らが共演する。
撮影は、9月下旬にクランクインし、10月末クランクアップ予定。2010年秋、全国劇場公開予定となっている。配給は角川映画。




