[文化通信.com] 今年で第10回を迎える「東京フィルメックス」のラインナップ発表記者会見が9月17日午後、映画美学校第1試写室で行われ、林加奈子ディレクターと市山尚三プログラム・ディレクターが出席した。
今回は、11月21日(土)から29日(日)までの全9日間、有楽町朝日ホールをメイン会場として行われる。例年以上に様々な企画を実施予定で、上映作品数は昨年の39本から大幅アップの全61本。第10回の記念すべき開催に相応しいラインナップとなった。コンペティション部門では、委員長を務める崔洋一監督をはじめ、第1回東京フィルメックスで最優秀賞作品賞(『ふたりの人魚』)を受賞したロウ・イエ監督など国際色豊かな5氏が審査を務める。
今年のコンペ出品作品は、柴田剛監督の新作「堀川中立売」など全10作品。特別招待作品も豊田利晃監督の「蘇りの血」や大森立嗣監督の「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」など10本の上映が予定されている。
第10回記念の注目企画としては、プレイベントの「東京フィルメックスの軌跡 未来を切り拓く映画作家たち」が挙げられる。同映画祭の過去の上映作品のうち、受賞作品を中心にセレクト上映するもので、10年間の軌跡を再確認することができる。また、映画祭初日の21日には国内の映画関係者による「記念シンポジウム」も開催予定。



