[文化通信.com] 松竹は、日本を代表する大女優・田中絹代の生誕100年を記念し「20世紀を演じた女優」をテーマに“絹100%プロジェクト”を立ち上げ、上映、DVD、放送、各種イベントなど田中絹代の魅力を伝える様々な企画を展開していく。
田中絹代は、1909年下関の名門廻船問屋の家系に生まれ、14歳で映画界に入り早々に松竹の看板女優となる。代表作は「マダムと女房」(31)「伊豆の踊り子」(33)、大ヒット作「愛染かつら」(38)等で、出演作品は実に250本以上。74年の「サンダカン八番娼館・望郷」ではベルリン国際映画祭最優秀女優賞に輝いており、国際舞台でも高い評価を獲得。また、日本最初の女優監督として「恋文」(53)「月は上りぬ」(55)など6本を手がけた。77年没。
☆プロジェクト概要
▽上映=(1)第10回東京フィルメックス特集上映「ニッポン★モダン1930/もうひとつの映画黄金期」にて田中絹代主演作品8作品を上映(2)東京国立近代美術館フィルムセンターでも「生誕百年 映画女優 田中絹代」と題して約90作品にわたる出演・監督作品を上映
▽DVD=(1)初DVD化『愛染かつら(総集編)』『マダムと女房/春琴抄?お琴と佐助』、その他初単品化、初廉価キャンペーンを含む10タイトルをリリース
▽放送=(1)CS放送「衛星劇場」にて『マダムと女房』『愛染かつら(総集編)』など主演代表作4作品、および絹代の生涯を描いた吉永小百合主演作品『映画女優』をすべてHD放映(2)CS放送「日本映画専門チャンネル」にて監督作品全6作品をHD放映
▽各種イベント=(1)田中絹代の生誕地・山口県下関市に「田中絹代ぶんか館」がオープンし、絹代や日本映画に関する貴重な資料を公開予定(2)東京国立近代美術館フィルムセンターにて「生誕百年 映画女優 田中絹代」と題して大規模な展示イベント開催
▽ウェブサイト=(1)プロジェクト関連情報を知らせる公式ウェブサイト(www.kinuyo100.jp)をオープン。



