[文化通信.com] 10月17日(土)から25日(日)までの9日間、東京の六本木ヒルズをメイン会場に開催される「第22回東京国際映画祭」のラインナップ発表記者会見が16日午後、六本木アカデミーヒルズ49階タワーホールで行われ、ユニジャパン理事長の高井英幸、本映画祭チェアマンの依田巽、ユニジャパン事務局長の西村隆、本映画祭事務局長の都島信成の4氏らが出席した。
昨年に引き続き“エコロジー”をテーマに様々な取り組みが行われる。その象徴として開幕日には六本木けやき坂通りに“グリーンカーペット”が再び出現。世界に誇れる質の高い作品を集め、多くの映画人やファンが楽しみながら参加出来る映画祭を目指した新企画や上映作品が発表された。自主企画は、「コンペティション」「特別招待作品」「アジアの風」、「日本映画・ある視点」に加え、「WORLD CINEMA」「natural TIFF」など。スペシャルスポンサーにトヨタ自動車。オフィシャルパートナーには、木下工務店、日本コカ・コーラ、富士ソフト。オフィシャルカーにはトヨタ新型車「プリウス」を採用。昨年に引き続き映画祭大使に木村佳乃、グリーンアンバサダーには杏が起用された。
高井理事長は、「昨年から新しく依田チェアマンを迎え、エコロジーをキーワードに新しいイメージを打ち出して好評を得た。今年も昨年を土台にして、実のある映画祭、マーケットを目指す。本当に多くの方々のご協力、支援があって開催できることに改めて御礼申し上げる。昨年同様に是非成功させたい」と挨拶。続いて依田チェアマンは「今年はホップ・ステップ・ジャンプのステップの年。多くの賛同を得てグリーンカーペットクラブも創設し、TIFFCOMも昨年を上回る参加数が確認され、今年は放送コンテンツも取引される。昨年に引き続き“リンケージ”“高品質”“チャンス”“イノベーティブ”の4つの理念を基に、世界屈指の映画祭を目指す」と抱負を語り、「なお、ルイ・シホヨス監督の『ザ・コーヴ』を急遽上映することを決定した」と発表。TIFFチャリティーオークションも実施する。
コンペ作品は15作品。審査委員長にアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ(監督)、審査委員は原田美枝子(女優)、イエジー・スコリモフスキ(監督/俳優)、キャロリーヌ・シャンプティエ(撮影監督)、ユ・ジテ(俳優)、松本正道(シネマテーク・ディレクター)の6氏。特別招待作品は21作品。「アジアの風」は20作品。「日本映画・ある視点」は8作品。会見には木村、杏に加え、コンペ出品「ACACIA」の辻仁成監督と主演のアントニオ猪木が登壇し挨拶した。



