[文化通信.com] 松竹配給「よなよなペンギン」は、第66回ベネチア国際映画祭に特別招待されたが、公式記者会見が日本時間12日に行われた。作品は、40年以上日本アニメの第一線で活躍してきたりんたろう監督が、「パプリカ」「サマーウォーズ」のマッドハウスと強力タッグを組んで、世界の親子に贈る冒険ファンタジー。12月23日(水・祝)よりRS。
▼りんたろう監督の話 全く新しいフルCGを作った。僕は45年間2Dをやってきたが、コンピュータの将来性、未来性を感じて、日本独特の2Dのテイストでどこまで出来るのか挑戦してみたいと思った。少女がペンギンのコートを着ることで日常から非日常の世界へ行く。非常にシンプルに、でも動く絵本のような映画を作りたいと思った。2Dアニメの世界は背景が重要なモチーフ。それが日本アニメの特徴。それをフルCGで、詳細に描くことで主人公の人物像も浮かび上がる。
▼丸山正雄企画プロデューサーの話 監督とは前に「メトロポリス」を作っている。結果、日本は世界でその分野に立ち後れているので、僕らが先頭を切って挑戦すべきだと思った。日本でフルCGで最初にやろうと企画したのは、これがたぶん最初。企画から10年、動き出して7年、現場で5年かかっている。日本の最初のCGアニメとして世界に羽ばたくものになったと思う。「メトロポリス」はその布石であったことは事実。




