[文化通信.com] アスミック・エース企画・配給「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」(製作:アスミック・エース エンタテインメント+パルコ+関西テレビ放送+共同テレビジョン+Yahoo!JAPAN)の完成披露試写会が14日午後、東京のユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、佐藤祐市監督、出演の小池徹平、マイコ、田中圭、品川祐、中村靖日、千葉雅子、田辺誠一が舞台挨拶を行った。
作品は、2ちゃんねるの書き込みから生まれた実話に基づく物語(原作:黒井勇人/新潮社刊)を映画化したもの。一人のニートが社会に飛び出し、“ブラック会社”(=問題企業)に就職、追い詰められた環境の中で成長していく、21世紀型ワーキング・エンタテインメント(104分)。今年4月より撮影し、このほど完成した。11月下旬よりシネクイント他にて全国ロードショー。
舞台挨拶では、登壇者それぞれが「ブラック会社の定義」が書かれたフリップを持ちながら、映画の撮影秘話や、個人的な思いや体験談などを語った。小池は、「追い込みでは朝から晩までスタジオに入りっぱなしで大変だったが、監督はじめ素敵な方々に囲まれた楽しい現場で、本当に素晴らしい作品が出来た」と述べた。
佐藤監督は、「1年前に話をもらい、キャスティング含めてトントン拍子に進み、ここまで来たんだなあとしみじみと実感している。今までの徹平じゃない徹平でやろうと思った。何が“ブラック会社”なのか、みんなで話し合ったが、結論は“人”だなと。自分が努力してやれると、まわりも変わるんじゃないか。この先どう生きていくのか決断する男の話で、各キャラクターに酷似した人がどこの会社にもいると思う。ちょっとでも勇気をもらってくれたらうれしい」と手応えを得ている様子だった。



