[文化通信.com] ショウゲートが、邦画のラインナップを強化している。本紙既報の「クヒオ大佐」「パレード」、映画版「猿ロック(仮)」を含め、今年から来年にかけて、すでに6作品の公開が決まっている。
「てぃだかんかん」は、沖縄を舞台にした感動の実話。私財を投じてサンゴ礁を養殖し、海に移植するという夢にかける男と、その家族との絆を描く。ナインティナインの岡村隆史が主演し、自身初の父親役に挑戦する。妻役の松雪泰子の他、原田美枝子、吉沢悠、國村隼らが出演する。監督は「デトロイト・メタル・シティ」の李闘士男。来年GWに公開を予定している。
「パーマネント野ばら」は、西原理恵子の同名漫画を映画化するもの。高知県の片田舎、女の懺悔室と称される村唯一の美容院「パーマネント野ばら」を舞台に、大人の女の恋心を描き出す。娘を連れて故郷の村に出戻った主人公を、菅野美穂が演じる。共演は江口洋介、小池栄子、池脇千鶴、宇崎竜童、夏木マリら。「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」「クヒオ大佐」の吉田大八監督がメガホンを取る。脚本は「サマーウォーズ」の奥寺佐渡子。9月2日にクランクイン、10月上旬にクランクアップ予定。来年5月公開予定。
「死にゆく妻との旅路(仮)」は、清水久典さんの手記「死にゆく妻との旅路」の映画化。99年12月に夫婦でワゴン車に乗って旅をしている中、病に倒れた妻が車中で亡くなり、保護者遺棄致死事件として報道された実際の事件。その裏に隠された夫婦の深い愛の物語が、北陸、中部、西日本と2人の実際の9カ月にわたる足跡をたどりながら描かれる。三浦友和、石田ゆり子が夫婦役でW主演。監督は宮﨑あおい主演「初恋」で注目を集めた塙幸成。企画・製作はビーワイルド。撮影は8月7日にクランクインし、同月末に夏パートがクランクアップ、来年1月に冬パートを撮影する予定。公開は来年を予定している。




