[文化通信.com] 日活とハピネットは8月24日、映像パッケージ商品の発売・販売に関する業務提携を結んだと発表した。これまで日活が自社で発売・販売してきたタイトルに関しては、2009年12月1日よりハピネットが販売元となり、今後日活が発売元となる新作映像パッケージ商品についても、原則としてハピネットが販売元となる。
日活は今回の業務提携により、映像作品の製作に資金を集中投下できる体制づくりを目指す。同社は現在、邦画製作映像事業を重点に事業計画を遂行しており、08年12月には興行事業に関して東京テアトルと業務提携契約を締結。今年4月より、日活のシネ・リーブル系全映画館を東京テアトルが運営している。これと同様、映像パッケージ事業に関しても、優れた流通システムを持つハピネットと協力体制を敷き、より製作事業に注力する狙いがあると見られる。
一方ハピネットは、日活が保有する過去の名作、今後の新作タイトルを多数取り込むことによってラインナップの充実化を図り、将来的には玩具事業、ビデオゲーム事業等のコラボレーションなどの事業展開も視野に入れて事業拡大を目指す。日活とは、08年10月発売の「イースタン・プロミス」(セル発売:日活、セル販売:ハピネット/レンタル発・販:日活)、09年9月11日発売の「バーン・アフター・リーディング」(発売:日活/販売:ハピネット)と、近年話題の洋画作品を続けてリリースしており、今回の提携により、今後は邦画作品についても安定した供給が期待される。



