[文化通信.com] 2009年(1~12月)のシネコンオープン予定がまとまった。
今年は、2月にすでにオープンした藤枝シネ・プレーゴを含め、10サイト・98スクリーンを予定。ただし、横浜・桜木町と豊川コロナシネマワールドの2物件は、09~10年のオープン予定としており、最終的に今年の新規出店数は一桁にとどまる可能性が大きい。08年の23サイト・213スクリーンと比べると、半数以下の大幅減となる。
ここ数年のシネコン出店数を見ると、07年が27サイト・259スクリーン、06年が30サイト・287スクリーンで、すでに減少傾向にあったが、今年は一気に減速する。その要因としては、競合激化によって各劇場の収益が悪化したことを受け、シネコン各社が従来のデベロッパー主導の出店計画から離れ、シネコン誘致に対して慎重な見極めを行っていることが大きい。その結果、シネコン事業者がなかなか決まらず、デベロッパー側が頭を悩ます案件も増えている。また急速な景気後退で商業施設の建設が延期・凍結されていることも、大きな要因として挙げられる。
【2009年オープン予定のシネコン】
藤枝シネ・プレーゴ、109シネマズ広島、シネマサンシャイン土浦、シネマックス鴻巣、TOHOシネマズららぽーと磐田、MOVIXあまがさき、豊川コロナシネマワールド、他に事業者非公表で3物件(京都市南区、横浜市中区桜木町、石川県かほく市)



