伝説の女形の壮絶な生涯。チェン・カイコー監督「花の生涯/梅蘭芳」会見 : 映画ニュース

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伝説の女形の壮絶な生涯。チェン・カイコー監督「花の生涯/梅蘭芳」会見

ブックマーク: Yahoo!ブックマークに登録する はてなブックマークに追加する livedoorクリップに登録する Buzzurlにブックマークする newsingにピックアップする eiga.comのTwitterを見る  1月22日 更新 16:12 RSS
日中“女形”対決はユィに軍配!日中“女形”対決はユィに軍配![拡大画像]

[eiga.com 映画ニュース] さらば、わが愛/覇王別姫」から15年、中国の巨匠チェン・カイコーが再び“京劇”を題材にした最新作「花の生涯/梅蘭芳」の来日記者会見が、1月21日、東京・日比谷のザ・ペニンシュラ東京で行われ、監督とキャストのユィ・シャオチュン安藤政信が出席した。

本作は、京劇を世界中に広めた伝説の女形俳優、梅蘭芳(メイランファン)の壮絶な生涯を描くドラマ。2月に開催される第59回ベルリン国際映画祭コンペティション部門にも出品されているが、審査員経験のあるカイコー監督は「今回は“参加する”という気持ち。異なる文化を持つ国に対して、どう喜びを分かち合えるかを大切にしたい」と語り、最後に「このような(真摯な)姿勢は、梅蘭芳先生から学びました」と付け加え、記者陣を笑わせた。

本作のテーマについて聞かれた監督は「梅蘭芳は世界的な成功をおさめた芸術家。でも彼の素晴らしい成果より、困難に直面し、常に紙で出来た枷をはめられているような人生を描きたかった」とコメント。

若き日の梅蘭芳を演じたユィは「役者として人格形成の最も大事な時期を演じるのだということを意識して演じました」と役作りへのこだわりを披露。一方、初の海外進出となった安藤は「空間作りなど監督の美意識に触れられて幸せ。中華圏での第1作目がカイコー作品だったということは、日本で北野武監督作品(『キッズ・リターン』)で映画人としてスタートを切ったのと同じぐらいの影響力がありました」と、巨匠との初タッグを興奮気味に振り返った。

この日はユィによる演舞も披露され、その美貌と演技力に会場からはため息が。最後は“流し目王子”こと日本の天才女形、早乙女太一が素顔で花束を持って現れ、カイコー監督が「今日はお化粧していないんですね」と突っ込むなど、会見は終始和やかな雰囲気だった。

花の生涯/梅蘭芳」は3月7日より公開。

(eiga.com速報)

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