東宝他「ホームレス中学生」、小池徹平ら舞台挨拶
[文化通信.com] 人気お笑いコンビ「麒麟」の田村裕による同名の自叙伝(ワニブックス刊)を映画化した「ホームレス中学生」(製作:東宝+フジテレビジョン+吉本興業+ワニブックス+電通+セディックインターナショナル+バーニングプロダクション/制作プロダクション:セディックドゥ)の完成披露試写会が9月24日夜、有楽町の東京国際フォーラムで開催され、古厩智之監督、出演の小池徹平、西野亮寛(キングコング)、池脇千鶴、イッセー尾形、古手川祐子、原作の田村が舞台挨拶を行った。
昨年9月の発売直後から話題を呼んだ「ホームレス中学生」は、わずか2か月間でミリオンを達成。2008年7月現在で222万部を売り上げる大ヒットとなっている。物語は、中学2年生で住むべき家をなくし、家族離散、ホームレス生活という事態に直面した一人の少年が、深い愛に包まれてたくましく成長する姿が描かれる。
主人公の田村少年を演じるのは、超人気ユニット「WaT」のメンバーの小池。また、子供を残して蒸発する父親を尾形が、長男を西野、姉を池脇、病気で亡くなった最愛の母親を古手川がそれぞれ演じている。その他の共演には、宇崎竜童、いしだあゆみ、田中裕子など。メガホンをとったのは「奈緒子」などの古厩監督。
舞台挨拶では監督・キャストの登壇後に、ステージ後方から田村3兄弟が暮らしたアパートを再現した「田村家のお茶の間セット」が田村を乗せて登場。その後全員でちゃぶ台を囲み、撮影時の思い出話に花を咲かせた。また挨拶終了後には、主題歌「Here」を歌う天上智喜/CLIFF EDGEが登場してライブを行った。10月25日(土)、全国東宝系ロードショー。配給は東宝。
▼古厩智之監督の話 (小池が中学生を演じるにあたって)中学生のフリをしたら負けると思った。子供だったらこう言うだろうなという形をマネすることはやめようと思った。
▼小池徹平の話 草を食べるシーンは、スタッフが野菜を用意してくれていたが、風が強くて全部飛ばされてしまったので、本当に草をちぎって食べた。温かい現場の雰囲気が映画にも出ていて、大阪の人情のような熱さがある。
▼田村裕の話 (父親が『解散!』というシーンについて)これは15年前。ここが田村家の不幸の始まりなので、思い出すし、辛い(笑)。イッセーさんの言い方は親父そのまま。


