東宝「パコと魔法~」、松竹「おくりびと」など絶好調スタート
[文化通信.com] 東宝配給の「パコと魔法の絵本」と松竹配給「おくりびと」「大決戦!超ウルトラ8兄弟」の3作品が9月13日、絶好調のスタートを切った。13~15日までの3日間では「パコと魔法~」が、38万2700人・興収4億6792万9100円、「おくりびと」が29万5441人・3億4854万8500円、「大決戦~」が28万8050人・3億2578万1300円を、それぞれ記録した。
「パコと魔法~」は、東宝が発表したアンケート調査によると、男女比が26対74。年齢別では、20代が32.4%、次いで30代が24.4%、40代が14.5%、16~19歳が14.0%、~12歳が8.0%などとなっている。ファミリー層や中島映画ファンの女性層が中心で、さらにカップル、友だち同士など、子供から大人まで幅広い客層。職業別では、会社員が40.7%ともっとも多く、次いで主婦、大学生、高校生、小学生と続く。満足度は、「非常に良い」と「良い」を合わせて97.7%と、非常に高くなっている。
「おくりびと」は、モントリオール世界映画祭でのグランプリ受賞が大きな追い風となり、さらに米アカデミー賞の日本映画出品作に決まったことなど、公開前のメディア露出が大きな効果を見せ、年配者中心に好稼動を見せた。また、世界の映画祭では、第17回中国・金鶏百花賞で観客賞(最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀男優賞)、第13回釜山映画祭の「A window on Asia Cinema」での上映も決定。日本に留まらず、世界的にも高い評価を得ており、こうした評価は日本の興行でも、さらなる追い風となることが期待される。


