東宝、年間総興収でも歴代最高記録達成となるか!?
[文化通信.com] 東宝の8月の興収が156億8994万3595円(前年比262.5%)を記録。この成績は、「千と千尋の神隠し」他を公開した2001年8月の興収(137億7573万1760円)を上回り、8月単月として、また単月の興収としても、東宝歴代最高興収となった。さらに1月~8月の累計成績(興収522億1471万3903円/前年比150.2%)でも、07年を上回り、歴代最高を記録している。これで、04年から5年連続で興収500億円突破を達成した。
今年の夏興行は東宝配給作品の3本「崖の上のポニョ」(興収134億円~)、「花より男子ファイナル」(75億円~)、「劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール ギラティナと氷空(そら)の花束 シェイミ」(46億円~)が圧倒的な成績で上位を独占。8月後半に公開した「デトロイト・メタル・シティ」(14億円~)、「20世紀少年」(15億円~)も絶好調で、9月13日公開「パコと魔法の絵本」に続き、今後も期待作が控えている。年間総興収でも歴代最高を記録するか注目される。
東宝の快進撃により、今年上期のマイナスを巻き返しつつあるように見えるが、全体の08年年間総興収を昨年(1984億43百万円)並みまで持って行けるかは、東宝以外の配給会社の頑張りにもかかっている。期待されたWB「ハリー・ポッターと謎のプリンス」が来年夏公開に変更になり、興収減が不安視されているが、秋から正月にかけて予想を超えるメガヒット作の出現がカギになる。


