メディアファクトリーが邦画事業を強化、7月に出資3作品公開 : 映画ニュース

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メディアファクトリーが邦画事業を強化、7月に出資3作品公開

[文化通信.com] メディアファクトリーが、邦画への取り組みを強化している。5月24日より公開中の出資作品「アフタースクール」(配給クロックワークス、シネクイント他)が、最終興収5億円を見込む好調な推移を見せているが、この7月には出資する3作品が集中的に公開される運びだ。

5日に封切られた「純喫茶磯辺」(ムービーアイ、テアトル新宿他)、19日公開の2作品「ジャージの二人」(ザナドゥー、恵比寿ガーデンシネマ他)、「たみおのしあわせ」(スタイルジャム、シネスイッチ銀座他)だが、「ジャージの二人」ではメディアファクトリーが製作幹事を務めている。

同社は1986年にリクルートの書籍出版部門を分離・独立する形で設立。映像事業は97年4月放送開始の「ポケモン」TVシリーズを皮切りに、主にビデオ・DVDの発売元・販売元として地歩を固めてきた。03年頃に映像事業の業容拡大を図るべく、「アニメ」「非映画」(ドラマ、バラエティなど)の2部門に比べて後れを取っていた「映画」に特に力を注ぐ判断をした。洋画の買付けはマーケットの現況を鑑みながら進めていくが、邦画に関しては従来の一部出資にとどまらず、自社での企画開発、幹事機能も含めて、より踏み込んだ形での取り組みを始めた。こうした邦画事業への積極化の芽は昨年から顕著に表れ、6月「きみにしか聞こえない」、8月「怪談」、10月「未来予想図」など出資した作品が次々と公開された。

松本浩・映像事業部企画制作2部部長は「作品性を第一に、良い作家(監督・脚本家)、良いパートナー(制作会社、テレビ局、広告代理店他製作委員会各社)と組んで邦画事業を推進していく。特に、自社原作の映画化を意識的に手がけ、出版と映像の社内シナジーを生み出したい。年間で8~10本の映画に携わり、そのうち3分の2を邦画が占め、幹事製作する邦画が2~3本、一部出資の邦画が3~4本と想定している。映画業界内での当社のプレゼンスを早期に確立したい。将来的には自社配給も視野に入れている」と語った。

ブックマーク: この記事をYahoo!ブックマークに登録する この記事をはてなブックマークに追加する この記事をlivedoorクリップに登録する この記事をBuzzurlにブックマークする この記事をnewsingにピックアップする  (文化通信速報 7月7日付)

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