WB「スカイ・クロラ」、米プレミアで押井監督ら英語で挨拶
[文化通信.com] ワーナー・ブラザース映画配給「スカイ・クロラ」(押井守監督)のUSプレミアがサンフランシスコ郊外にある音響スタジオ「スカイ・ウォーカーサウンド」内スタッグシアターで行われ、特別招待された映画関係者、一般の観客ら約300名が鑑賞した。同スタジオで監督、キャストが出席してのプレミア試写会は今回が初めて。
本作の音響作業を今年2月に同スタジオで行ったことが、ハリウッドの映画関係者の間で話題になったことから、本試写会が実現した。海外の映画祭やプレミア試写会では、監督やキャストが出席していてもエンドロールが流れると席を立つ人が多いが、本試写会では席を立つ人はなく、観客からは惜しみない拍手が起こった。
当日は押井監督、声優キャストの菊地凛子、加瀬亮が上映終了後に登壇し、英語で舞台挨拶を行った。その後のティーチインでは、なぜ戦争は終わらないのか、日本のアフレコについてなど活発な質問を受け、その一つ一つに英語で答えた。ティーチイン終了後、ロビーで囲まれた3人は写真撮影やサインに応じた。
なお、本作の大規模な海外配給が実現しそうだ。米メジャー数社のトップが本作を見て、すでに具体的なオファーの準備に入っており、今後、配給権獲得に向け争奪戦になる模様。ヨーロッパ各国ではすでに配給が決定。アジアでは韓国、タイ、シンガポール、マレーシアで公開が決定、さらに香港と台湾との交渉が最終段階に入った。
ジャパンプレミアは7月3日、東京国際フォーラム・ホールAで行われる。公開は8月2日、渋谷東急ほか全国一斉RS。

