「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」で助演男優賞にノミネートされた
フィリップ・シーモア・ホフマン
[ニューヨーク 27日 ハリウッド・レポーター] オスカー俳優のフィリップ・シーモア・ホフマンがニューヨークに設立した製作会社Cooper's Town Productionsと、「The Visitor」等のアートハウス系作品に定評のあるオーバーチュア・フィルムズが2年間の製作契約を交わしたことが明らかになった。
その第1弾作品となる「Unconditional」は、ホフマンが共同芸術監督を務めるニューヨークのラビリンス・シアター・カンパニーのためにブレット・C・レナードが書き下ろした戯曲の映画化。複数の孤独なニューヨーカーの物語が交錯し、人種や愛、裏切りなど様々なテーマが描かれるドラマだという。レナード自ら映画版の脚色にあたる。
ホフマンは、自身のプロダクションが製作する映画にはほとんど出演しないものと見られているが、オーバーチュア・フィルムズでは今回の契約を、多くの映画人の尊敬を集めるホフマンと共に仕事をする絶好の機会と捉えているようだ。
ちなみに、Cooper's Town Productionsの第1回製作作品の「カポーティ」は興行収入2900万ドル(約30億円)を上げたほか、ホフマンにはアカデミー主演男優賞をもたらしている。




