「ウォンテッド」「つぐない」で大注目!ジェームズ・マカボイの素顔
「ウォンテッド」に主演、ジェームズ・マカボイ
[ロサンゼルス 24日 ロイター] 「ラストキング・オブ・スコットランド」「つぐない」といったアートハウス系作品で着実にキャリアを築いてきた28歳のスコットランド人俳優ジェームズ・マカボイだが、アンジェリーナ・ジョリーと共演した「ウォンテッド」で本格的にハリウッド大作への進出を果たした。だが、当の本人にはあまりスターの意識がないようだ。
グラフィックノベルを映画化したアクション映画「ウォンテッド」で精悍な暗殺者に扮したマカボイ。「物を壊したり、飛び跳ねたり、人を殴ったりという、自分の中にある16歳の少年の衝動を満たすことができて楽しかったよ。だけど体を鍛える必要があったのは、普段やらないだけに辛かった」。実際、撮影が終了して10カ月が経った今ではすっかり、ジムの代わりにパブに通い、プロテインの代わりにソーセージをつまむ日々に戻っているそうだ。
シカゴを舞台にした「ウォンテッド」では完璧なアメリカ英語を披露していたマカボイだが、プライベートではきついグラスゴー訛りを話す。根っからのグラスゴー人である彼は、妻のイギリス人女優アンヌ=マリー・ダフと暮らすロンドンでも至って地味な生活を送っているという。
次回作についてマカボイは、「またアクション映画や、『つぐない』みたいな映画じゃないほうがいいな」と語る。ロシアの文豪トルストイの秘書を演じたマイケル・ホフマン監督作「The Last Station」の撮影を終えたばかりだが、その後の予定は何もないという。ギレルモ・デル・トロ監督の「ホビット」の主役を演じるのではという噂について聞くと、淡々とこう答えた。「そうらしいね。何が何でも手に入れてやるとは思っていないけど、本当だったらすごいことだ。その時はお知らせしますよ」



