演出家のトレバー・ナン[ロンドン 2日 ハリウッド・レポーター] まさに作品タイトル通りの展開になってしまったようだ。ロンドンのウエストエンドで上演中のトレバー・ナン演出「風と共に去りぬ」ミュージカル版が、今月14日で終了することが明らかになった。4月5日の初演からわずか79公演での打ち切りということになる。
初日が開けてすぐの酷評の嵐が響いたのか、動員も伸び悩んだ。プロデューサーのアルド・スクロファニは、「批評は芳しくなかったかもしれないが、観客の皆さんからは多くの賛辞をいただいた。そのことに感謝している」とのコメントを発表している。
ともあれ、当初予定されていたニューヨーク公演の計画も保留となり、マーガレット・ミッチェルの原作、そして不朽の名作となった映画のヒロイン、スカーレット・オハラの名台詞を借りようにも、このミュージカル版が“明日という日”を見つけるのは難しいようだ。




