東宝配給「隠し砦の三悪人」、2日間で1億8千万円を記録
[文化通信.com] 東宝配給「隠し砦の三悪人/THE LAST PRINCESS」は、5月10日から公開され、10、11日の2日間で全国動員13万7590人・1億7890万6150円を記録した(315スクリーン)。これは、「陰日向に咲く」(19億2千万円)の73.9%。
パソコンとケータイを使ったWEBアンケートによると、客層は男女比が3対7。主に、松本潤、長澤まさみのファンの女性が多かった。年齢別では、20代が26.2%ともっとも高い。次いで、40代が18.8%、30代が16.3%、16~19歳が14.9%となっている。職業別では、会社員が47.9%と約半数。全体的には、女性客のみならず、黒澤監督版からのファンと思われる中高年の男性まで、幅広い層となった。鑑賞動機としては、「内容が面白そう」が23.6%ともっとも高い。次いで「松本潤のファン」が23.4%、「出演者が魅力的」が14.0%。同作品はまた、今年のカンヌ国際映画祭のインターナショナルマーケット部門で上映が決定したことから、各国のバイヤーからの問い合わせが多くなっている。今後、客層の幅広さや満足度の高さなどから見て、さらなる動員アップが見込まれる。一方、洋画ではWB「最高の人生の見つけ方」が10日、好調なスタート。2日間で、15万2089人・1億9284万6400円を記録した。月曜日の平日も「相棒~」に次いで好成績を上げている。40代、50代の世代から20代のカップルまで、こちらも幅広い客層。腰の強い興行が期待される。
また、10日から公開されたブロードメディア・スタジオ配給「ミスト」は、2日間で5万4865人・7597万9100円を記録した。120館。客層は、男女比ほぼ6対4。全国の主要都市で満席の劇場が相次ぎ、高稼働となっている。午前中はシニア、中高年の夫婦。男性一人客。午後からレイトにかけては、若年層のカップルが来場。ただしR-15指定のため、入場できない中学生のグループも見受けられた。最終的に、5億円も射程圏内としている。

