オリバー・ストーンのブッシュ映画「W」、チェイニー副大統領役の俳優決定か
06年マーク・トウェイン賞授賞式に
出席したリチャード・ドレイファス
[カンヌ 22日 ハリウッド・レポーター] 空いたままになっていた副大統領の椅子がようやく埋まりそうだ。オリバー・ストーン監督がジョージ・W・ブッシュ現大統領を描く伝記映画「W」のディック・チェイニー副大統領役で、リチャード・ドレイファスが出演の最終交渉段階に入っている模様。
ジョシュ・ブローリン(ブッシュ大統領)、タンディ・ニュートン(コンドリーザ・ライス国務長官)、エリザベス・バンクス(ローラ・ブッシュ大統領夫人)と、ストーン監督版「ブッシュ政権」が続々と形作られるなか、チェイニー副大統領役は残された最後の大物だった。
「グッバイガール」(77)でアカデミー主演男優賞を受賞した現在60歳のドレイファスにとって、政治家を演じるのは今回が初めてのことではない。「アメリカン・プレジデント」(95)でマイケル・ダグラス扮する大統領の政敵の上院議員を、ロナルド・レーガン元大統領を描いたTV映画ではアレクサンダー・ヘイグ元国務長官を演じている。
今月中にはルイジアナ州シュレブポートで撮影が始まる予定だ。なお、米映画俳優組合(SAG)は本作のプロデューサーに特別な措置を約束している。仮にスタジオ側との契約交渉が決裂してストライキに突入した場合も、組合所属の俳優たちはそのまま本作の撮影を続行できるというもの。



