トミー・リー・ジョーンズ、ヘミングウェイ「海流のなかの島々」を映画化
「告発のとき」で第80回アカデミー主演男優賞に
ノミネートされたトミー・リー・ジョーンズ
[カンヌ 15日 ハリウッド・レポーター] 俳優のトミー・リー・ジョーンズが、文豪アーネスト・ヘミングウェイの小説「海流のなかの島々」の映画化を手がけることが分かった。ジョーンズはプロデュース・監督・脚色・主演の4役を務めることになる。
モーガン・フリーマンとジョン・グッドマンとの出演交渉にも入っている模様。また、脚色にはビル・ウィトリフ(「パーフェクト・ストーム」)が共同であたる。
「海流のなかの島々」は、ヘミングウェイの自死から7年を経た70年に出版された作品。第2次世界大戦を挟み、アメリカからバハマに移り住んだ孤高の画家トーマス・ハドソンの日々と懊悩を描いた自伝的要素の強い小説だ。52年刊行の「老人と海」は、もともとこの長編を構成する1編だったという。77年にもジョージ・C・スコット主演で映画化されたことがある。
ジョーンズにとっては、「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」(05)に続いて2度目の監督作となる。


