デビッド・リンチとベルナー・ヘルツォークの強力コンビが実録殺人映画を製作
サンフランシスコ映画祭で話をする
ドイツのベルナー・ヘルツォーク監督
[カンヌ 15日 ハリウッド・レポーター] デビッド・リンチとベルナー・ヘルツォークという2人の鬼才が、米カリフォルニア州サンディエゴで実際にあった殺人事件を基にしたホラードラマ「My Son, My Son」でタッグを組むことになった。
ヘルツォークが監督・脚本を手がけ、長年彼の助監督を務めてきたヘルベルト・ゴルダーも共同で脚本を執筆する。リンチは製作総指揮にあたることになる。
ソポクレスのギリシャ悲劇を頭の中で演じているうちに、実際に母親を剣で殺してしまったという事件に着想を得た作品で、殺人シーンと精神を病んだ男の物語が交錯する内容になるという。来年3月にデジタルビデオを使用したゲリラ撮影が予定されている。
いずれにしても、ヘルツォーク監督にとっては多忙な1年になりそうだ。今夏に本作を撮影する予定だったが、ニコラス・ケイジ主演の「バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリスト」(92/アベル・フェラーラ監督)リメイク版のメガホンをとることになったため延期。7月からリメイク版の撮影に入り、それが終われば秋にはフォーカス・フィーチャーズ製作の「調律師の恋」にクランクインする予定だ。



