「クラッシュ」の脚本家、キューバのカストロ前議長の娘の生涯を映画化
ワシントンで全米記者クラブの記者会見に
臨んだアリーナ・フェルナンデス
[ロサンゼルス 13日 ハリウッド・レポーター] 「クラッシュ」でアカデミー脚本賞を受けた脚本家でプロデューサーのボビー・モレスコが、キューバのフィデル・カストロ前議長の唯一の娘であるアリーナ・フェルナンデスを題材にした映画を製作することになった。モレスコ自らメガホンをとることも考えているという。
フェルナンデスさんは、カストロが最初の妻と結婚中に別の女性との間にもうけた娘。そのため、夜になると彼女の家にやって来る、毎日のようにTVに出ているその男性が自分の父親だということを10歳になるまで知らなかったという。その後93年にアメリカに亡命したフェルナンデスさんは、現在マイアミ在住。自身のラジオ番組を持つ政治評論家でもあり、父親の政治姿勢に対して批判的であることでも知られている。
映画は、フェルナンデスさんの回想録「Castro's Daughter: An Exile's Memoir of Cuba」を基にしながらも、単なる伝記映画ではなく、キューバとアメリカ両方の視点を投影した、「クラッシュ」式にいくつものプロットが入り乱れたものになりそうだ。



