原因は1枚のクッキー!?名優ジェームズ・カーンが監督と衝突して新作降板
「Nailed」を降板したジェームズ・カーン
[ニューヨーク 23日 ハリウッド・レポーター] 政治コメディ「Nailed」の撮影中に怒ってセットを飛び出したとされるジェームズ・カーンがそのまま同作から降板することになったが、どうやら原因は1枚のクッキーにあるらしい。
事件が起きたのはカーンの撮影初日にあたる4月16日、カーン演じる米下院議長がクッキーを喉に詰まらせて死ぬシーンの撮影中のことだ。監督のデビッド・O・ラッセルが、窒息している状態で咳をしてほしいと注文したところ、カーンは窒息しながら咳はできないはずだと反論したらしい。
そこでラッセル監督は咳ありとなしの2つのバージョンを撮影することを提案したが、自分のバージョンが採用されるとは思えないと考えたカーンが、そのまま出ていってしまったということのようだ。カーンのスポークスマンは、詳細については肯定も否定もしていないが、笑い混じりにクリエイティブ面での相違があったことを認め、かつ降板は友好的なものだったと主張した。
「Nailed」には、ジェイク・ギレンホール、ジェシカ・ビール、ジェームズ・マーズデン、キャサリン・キーナーらが出演。頭に釘が打ち込まれた女性(ビール)が首都ワシントンに出かけて政治家に働きかける、というストーリー。
ラッセル監督はしばしば撮影中に俳優と衝突することで知られている。「スリー・キングス」の撮影現場ではジョージ・クルーニーと殴り合いの喧嘩になり、「ハッカビーズ」撮影中にリリー・トムリンと激しく口論している様子をYouTubeにアップされたこともある。


