士郎正宗原作TVアニメ化「アップルシード~」製作中
[文化通信.com] 士郎正宗原作(青心社刊)を全26話のTVシリーズでフルCGにより映像化する「アップルシード ジェネシス」(企画・製作:ミコット・エンド・バサラ)の製作決定が、3月末に開催された「東京国際アニメフェア2008」で発表された。
士郎正宗は、映画「マトリックス」のウォシャウスキー兄弟などハリウッドをはじめ、日本だけでなく、世界のクリエイターから絶大な支持を受け、多大な影響を与えている作家。本原作は04年に「APPLESEED」、07年に「エクスマキナ」のタイトルで映画化されている人気作。今回の舞台は「アップルシード」以前。オリュンボスの完成を阻止するテロリストとそれを防ぐ、デュナン、ブリアレオスをはじめとする特殊部隊「ES.W.A.T.」の奮闘が描かれる。
その新たな世界を描くスタッフに、士郎正宗がかねてよりその才能に注目していたロマのフ比嘉を監督に迎え、キャラクターデザインを「超時空要塞マクロス」「エースをねらえ!!」の美樹本晴彦が担当。1話30分で全26話、TVシリーズだけのオリジナルストーリー。映画とは全く違うアプローチで、今回は「テレビ」というフィールドでより原作に近い“アップルシード”の世界を構築する。2009年春完成に向けて、快調に制作が進められている。
なお、同アニメフェアでの2日間(3月27日、28日)のビジネスデーでは、海外の15社ほどと、「アップルシード ジェネシス」のセールスに向けてミーティングが行われた他、飛び込みでも10社以上の来訪があり、本TVシリーズに対する海外の期待感をうかがわせた。映画「エクスマキナ」と同様に、海外との同時リリースを視野に入れ、制作を進めている。


