カンヌ映画祭クロージング作品に、デ・ニーロ主演「What Just Happened?」
[ニューヨーク 17日 ハリウッド・レポーター] ハリウッドのプロデューサーを主人公にした風刺コメディ「What Just Happened?」が、今年のカンヌ国際映画祭のクロージングを飾ることになった。
バリー・レビンソン監督、ロバート・デ・ニーロ主演の本作は、四面楚歌状態のプロデューサー(デ・ニーロ)が映画を作ろうと悪戦苦闘するさまを描いたもの。実は映画のクライマックスシーンの舞台もカンヌ映画祭ということで、虚構が現実になった感もある。
キャサリン・キーナーが手強いスタジオの重役に扮するほか、ショーン・ペンやブルース・ウィリスがセルフパロディ的に“彼自身”を演じていることも話題だ。ペンの監督作「イントゥ・ザ・ワイルド」のプロデューサー、アート・リンソンの同名の回想録をもとにレビンソン監督が脚色にあたった。
「What Just Happened?」は、今年1月のサンダンス映画祭でのワールドプレミア時には相当な高値で配給権が売れることが予想されたが、批評家の反応も今ひとつで、結局売れずに終わったといういわくつきの作品。
カンヌ国際映画祭は5月14日から25日まで南仏カンヌにて開催される。オープニング作品はまだ発表されていない。



