「デスノート」連作、総興収が111億円前後に
[文化通信.com] 2月9日からの公開以来、好成績を続けてきたWB「L change the WorLd」は、このほど興収で30億円を超え、30億5千万円を記録したことがわかった。これは、「デスノート 前編」の28億5千万円を上回る。最終的には31億円を超える見通しで、これで「デスノート」はこのスピンオフ作品を含め、総興収が111億円前後となる見込みだ。
「デスノート」は、シリーズものではないが、「L~」も含め3作品が連続的に公開。いわゆる連作と言っていいもので、こうしたスタイルで公開された作品としては、画期的な成績となった。ワーナー映画という米メジャー系の会社としても、これだけの成績を邦画で残したことは、これまで前例がない。スピンオフ作品がヒットしたと言えば、このほどシリーズ3作目の製作が明らかになった「踊る大捜査線」があるが、他の邦画大手作品でも、こうした連続的なヒット作はあまり見当たらない。
ワーナー映画は、今後も邦画製作、配給に力を入れるのは変わりない。ただ上映中の「Sweet Rain 死神の精度」が決して成功と言える成績にはなっていないだけに、この4月19日から公開される「銀幕版 スシ王子!/ニューヨークへ行く」の成否が、注目の的となる。他のメジャー系会社も邦画への取り組みは、今後一層積極的になると見られ、ワーナー映画の動向は常に関心の的となっている。


