コッポラ監督が性転換!?新作の登場人物がJ・バルデムから女性に変更
スペイン版アカデミー賞「ゴヤ賞」を
受賞したカルメン・マウラ
[ニューヨーク 3日 ハリウッド・レポーター] フランシス・フォード・コッポラ監督が自ら“性転換手術”と呼ぶ作業の結果、新作のファミリードラマ「テトロ(Tetro)」のキャスティングが急遽変更になったようだ。当初、男優ハビエル・バルデムが演じる予定だった役柄の代役として、同じスペイン出身の女優カルメン・マウラが加わったことが分かった。
コッポラ監督によると、脚本を書き換えたのは、31日にブエノスアイレスで始まったばかりの撮影直前のリハーサルの最中だったという。「この作品で重要な役柄の1つが、主人公テトロ(ビンセント・ギャロ)の良き師となる人物で、当初は男性を想定して脚本を書いていた。だが何度も読み返すうちに、この2人が異性同士だったほうがずっと魅力的な物語になることに気づいた」。撮影中に脚本を変えるのも珍しいことではない、とコッポラ監督は語っている。
ただし、本当の理由はバルデム側の“都合がつかなくなった”ことにあるという別の関係者の話もあるようだ。それによると、現在バルデムはロブ・マーシャル監督のミュージカル「ナイン」の準備に入っていて、「テトロ」のリハーサルには一度も姿を現していないという。
ペドロ・アルモドバル監督作品の常連であるマウラ(「ボルベール/帰郷」)は、そのリハーサルから参加したものと見られている。



