監督デビュー作「Run FatBoy Run」のNY上映にかけつけたデビッド・シュワイマー
[ロサンゼルス 28日 ロイター] 04年、大ヒットTVシリーズ「フレンズ」が終了した時、今度こそ自分で映画を監督するのだと心に決めていた出演者がいた。それから4年、恐竜オタクで変わり者のDr.ロス・ゲラーを演じていたデビッド・シュワイマーの初監督作品「Run FatBoy Run」がついに劇場公開された。
同作の監督を務めるという話は、実は「フレンズ」放送時からあったのだという。その後プロダクション側の問題もあって製作は頓挫しかけたが、シュワイマーはどうしてもこの作品で監督デビューを果たしたいと考えていた。「たくさん読んだ脚本の中で、ほぼ全編を通して声を上げて笑ってしまったのはこれだけだったから。それに何よりストーリーに感動したんだ」そう語る。
「Run FatBoy Run」の主人公は、太りすぎの警備員デニス(サイモン・ペグ)。かつて結婚式の最中に妊娠中の婚約者リビー(サンディー・ニュートン)を捨てて逃げたという過去の持ち主だ。だが数年後、自らの過ちに気づいたデニスは、リビーの新しい恋人とフルマラソンで競争して彼女を取り戻そうとする、という内容のコメディだ。
シュワイマーいわく、この作品にはドタバタコメディ、ラブストーリー、スポ根ものという3つの映画の要素がぎゅっと詰まっているという。TVのヒットシリーズで人気を博し、その後監督に転じた成功例としてロン・ハワードの名を挙げたシュワイマー。映画監督としての今後の活動に夢をふくらませていた。




