音楽ファンはMySpaceよりWikipediaがお好き?
MySpaceの画面イメージ
[デンバー 22日 ビルボード] 主要検索エンジンにアーティストの名前を入れたとしよう。ほとんどの場合、検索結果のトップ3は上から順にアーティストのオフィシャルサイト、オンライン百科事典Wikipediaの記事、そしてSNSのMySpaceのアーティストページとなるだろう。
そのうちアーティストや周辺スタッフが力を注ぐのはもっぱらオフィシャルサイトとMySpaceのほうであり、Wikipediaは見過ごされがちだ。だが最新の調査結果を見る限り、その優先順位は見直されるべきなのかもしれない。
Yahoo!の調査によると、アーティストに関する情報を検索中にWikipediaを選ぶ人は、2対1以上の割合でMySpaceよりも多いことが分かった。しかも、Wikipediaの人気はアーティストのオフィシャルサイトも上回るという。
その理由として、WEBプロモーション・コンサルタント会社On Target Media Group社長のジェイソン・ファインバーグ氏は、「Wikipediaが素晴らしいランディングページ」であることを指摘する。「明快で簡潔で、統一された規格を持っている。それがMySpaceに勝っている点だと思う。MySpaceは、何が飛び出すのか分からない印象があって、ごちゃ混ぜの画像と映像と読みにくいテキストにうんざりさせられる場合もある。また、Wikipediaが客観的な記述であるのに対して、MySpaceはアーティストの宣伝目的でも利用される。おそらくファンは、よりシンプルで宣伝色のないアプローチを求めているのだろう」



