ジェーン・フォンダの失言で米NBCネットワークが謝罪
ウィーン国際映画祭の記者会見に
出席したジェーン・フォンダ
[ロサンゼルス 15日 ロイター] 米NBCネットワークは14日、女優ジェーン・フォンダが同局の朝のニュース番組「トゥデイ・ショー」に出演した際に不適切な発言があったことに関して謝罪した。NBCは、今回の件はあくまでも「失言」であり、フォンダにも局側にも視聴者に不快感を与える意図はなかったと釈明している。
問題となったのは、フォンダが「ヴァギナ・モノローグ」の作者であるイブ・エンスラーと出演した14日の放送分。「ヴァギナ・モノローグ」は、女性たちが自らの女性器について率直に語ったモノローグを基にした芝居で、同名の本にもなっている。同作をきっかけに誕生した、女性に対する暴力防止を訴える「Vデー」がこの日ちょうど10周年を迎えたことを受けての出演だった。Vデーの活動には、フォンダの他にもオプラ・ウィンフリーやサルマ・ハエック、サリー・フィールド、グレン・クロースといった著名人が多数参加している。
フォンダは、自分が「ヴァギナ・モノローグ」に関わることになった経緯を説明する際に、「カント(Cunt)という題名のモノローグを演じてくれと言われたのがきっかけ」と発言。だが、女性器を意味するCuntは放送禁止用語の一つ。直後に司会者のメレディス・ビエイラが、「あくまでも芝居の題名をうっかり口にしたもの」だと番組内で謝罪する事態となった。
同番組は東海岸では生放送中だったが、それ以外の地域ではその後問題の発言を無音に編集した状態で放送された。


