イザベラ・ロッセリーニが「虫のポルノ」で映画監督デビュー
虫のセックスを描いた映画で
監督デビューしたイザベラ・ロッセリーニ
[ベルリン 12日 ロイター] イザベラ・ロッセリーニが監督・主演した連作短編映画がベルリン映画祭で上映され、そのワイルドでクレイジーなセックスシーンが話題になっている。
と言っても、「グリーン・ポルノ(Green Porno)」と題されたそのシリーズが検閲にひっかかる心配はない。きわどい露出があるわけではないからだ。それどころか、ロッセリーニは常に何かを着ている――虫の着ぐるみを。
たとえば「ハエ編」。ハエの着ぐるみ姿のロッセリーニが登場し、トレードマークとなったイタリア語訛りの英語で「ハエはきわめて多情で、1日に何回もセックスをする」とまずは解説を行う。その後おもむろにもう一匹のハエに背後からのしかかり、実演を開始するといった具合だ。他にも「かたつむり編」「クモ編」などがある。
携帯電話やiPod、ノートパソコン等の小型デジタル端末向けに配信されることを意識して作ったというロッセリーニ。「ユーモラスでためになる内容だと思うわ。ぜひ楽しんで見てほしいし、『ハエやミミズってそういうものなんだ』と思ってもらえれば嬉しい」
巨匠ロベルト・ロッセリーニ監督を父に、イングリッド・バーグマンを母に持つイザベラ・ロッセリーニもすでに55歳。だが、28歳からモデルを始めた遅咲きの彼女にとっては、55歳での監督デビューも特別なことではないようだ。女優業のほうも辞めるつもりはなく、今年も3本の出演作が待機中だという。



