オバマ対クリントン、グラミー賞はオバマ氏に軍配
民主党の大統領候補、
バラク・オバマ上院議員
[ロサンゼルス 10日 ロイター] 大統領選予備選さながらの激戦で、民主党の大統領候補のバラク・オバマ上院議員が、ビル・クリントン前大統領を打ち負かした。選挙に負けず劣らずの注目を集める音楽の祭典、米グラミー賞での出来事だ。
10日に発表されたグラミー賞で、オバマ上院議員は著書「合衆国再生――大いなる希望を抱いて(原題:The Audacity of Hope: Thoughts on Reclaiming the American Dream)」を朗読したオーディオブックで最優秀朗読アルバム賞を受賞した。オバマ氏の同賞受賞は、2006年の「マイ・ドリーム――バラク・オバマ自伝(原題:Dreams From My Father)」に続いて2度目。
現在、ヒラリー・クリントン上院議員と民主党の大統領候補指名争いでしのぎを削るオバマ氏は、ロサンゼルスで行われた授賞式には姿を現さなかった。
今回の朗読アルバム部門には、クリントン前大統領とカーター元大統領のオーディオブックもノミネートされていたことから注目を集めていた。なお、ヒラリー・クリントンも97年に同賞を自著「村中みんなで(原題:It Takes a Village)」で受賞している。
ちなみに、共和党の政治家は68年のイリノイ州選出下院議員のエバレット・ダークセン以降、誰も朗読賞を受賞していない。


