U2ボノと現代美術家がエイズ救済チャリティオークションを開催
ニューヨークのギャラリーに展示された
ダミアン・ハーストの作品「All You Need Is Love」
[ニューヨーク 4日 ロイター] U2のボノと英現代美術界のスター、ダミアン・ハーストが手を組み、国連によるアフリカのエイズ救済計画支援のチャリティオークションを開催することになった。
主催するサザビーズによると、今回の「オークション RED」の収益は最高で2900万ドル(約31億円)が見込まれ、現代美術のオークションとしては過去最大のものになることが予想されるという。
2月14日のオークション開催を前に、マンハッタンのガゴシアン・ギャラリーには4日、エイズ救済のシンボルカラーである「レッド」をモチーフにした83の出品予定作品が展示された。出品作家にはジャスパー・ジョーンズ、ウィレム・デ・クーニング、リチャード・プリンス、ジェフ・クーンズ、村上隆ら錚々たる顔ぶれが並ぶ。
うちハーストは7作品を提供。今回のオークションの目玉となる「Where there's a will there's a way(意志あるところ道あり、の意)」は、巨大な薬棚にエイズ治療薬を模した金属製の錠剤を無数に収めた作品。500~700万ドル(約5~7億円)で落札されることが予想されている。昨年の秋には、同じ薬棚をモチーフにした作品が、ロンドンのオークションで2000万ドル(約21億円)で落札されたことが話題になった。
今回のオークションの収益金は、「世界エイズ・結核・マラリア基金」に全額寄付される。


