新旧スターの交流が見られたアカデミー賞候補者昼食会
第80回アカデミー賞候補者昼食会に出席した
アイバンとジェイソンのライトマン親子
[ロサンゼルス 5日 ロイター] 「JUNO/ジュノ」の主演女優、20歳のエレン・ページから、「イントゥ・ザ・ワイルド」で助演男優賞にノミネートされた82歳のハル・ホルブルックまで。4日、今年のアカデミー賞候補となった新旧の映画人が一堂に会して、恒例の昼食会が行われた。
出席者の中でも若手のページや、「アウェイ・フロム・ハー/君を想う」で脚色賞の候補になった29歳のサラ・ポーリー監督などは、何度も「非現実的」という言葉を口にした。幼い頃から憧れ、尊敬していた人たちと共にノミネートされていることが信じられないといった様子。
実際、ジョージ・クルーニー(「フィクサー」)でさえ、この昼食会の場では他のスターの存在にドキドキしたりするのだという。そんなクルーニーやローラ・リニー(「The Savages」)といったAリスト俳優が、フランス人女優のマリオン・コティヤール(「エディット・ピアフ/愛の讃歌」)となごやかに談笑する光景も見られた。
そして新旧といえば、61歳のアイバン・ライトマン監督は今回とりわけ一人の若手の存在に興奮していた。30歳になる息子のジェイソンが、「JUNO/ジュノ」で監督賞にノミネートされたのだ。
「ゴーストバスターズ」等の作品で知られる父ライトマンは、かつて12歳のジェイソンに「なぜパパはアカデミー賞の授賞式に行かないの?」と聞かれときのことを語ってくれた。「自分がノミネートされていなければ行きたくないんだ」と答えた父親に対して、ジェイソン少年はこう言ったのだという。「じゃあ、僕がノミネートされたら来てくれる?」
そこで父は息子を見つめて笑顔で言った。「だから私はここにいるってわけだ。ありがとう」


