サンダンス映画祭で創始者ロバート・レッドフォードの娘が監督デビュー
パークシティで行われたTVインタビューで
笑顔を見せるエイミー・レッドフォード
[ユタ州パークシティ 19日 ロイター] 人がどう思おうと、エイミー・レッドフォードの監督作「The Guitar」が今年のサンダンス映画祭に選ばれたのは、映画祭の創始者であるパパのおかげではない。そう、父と娘は主張する。
「それは当然の疑問だと思うし、私も逆の立場ならやはりそう訊くでしょうね」と、37歳のエイミー・レッドフォードは言う。「でも自信を持って言えるのは、これまでにも自分で監督した作品を提出してきたけど、選ばれたのは今回が初めてだということ。選定は公平なものです」
父レッドフォードは、娘とは別の場所で行われた記者会見で、「私はごく普通に父親として娘を支えてきただけ。彼女が自分の力でここに来られたことを嬉しく思う」と語った。
インディペンデント映画のメッカとなったサンダンス映画祭には、今年も世界中から3600本以上の作品がエントリーされたが、そこから選ばれたのは25カ国を代表するわずか120本余りという狭き門である。身内びいきを疑うのは人情というものだが、作品選定には複数の人間が関わる委員会方式が採られ、そのメンバーの中にロバート・レッドフォードは入っていないという。
「The Guitar」は、ガンで余命2カ月を宣告されたヒロインが、残りの人生を好きなように過ごそうと決意。子どもの頃から憧れていたエレキギターをマスターする過程で癒しを見い出していくという物語。主演は、モデル出身のイギリス人女優サフロン・バロウズ。



