生誕50周年のスマーフ、映画化と新女性キャラクターに向けて準備万端
ブリュッセルの記者会見場で
スマーフのアニメを見る子どもたち
[ブリュッセル 14日 ロイター] そもそもはベルギーの漫画家ペヨが別の作品の脇役として構想した青い小人たち、スマーフ。今年無事に生誕50周年を迎えた彼らには、映画化の話と新しい女性キャラクターというプレゼントが用意されたようだ。
背丈はリンゴわずか3個分。食べ物をあさったり、村のダムを修繕したりする以外にはたいしたこともできないスマーフだが、これまでに30を超える言語に翻訳された書籍その他の売上総額は40億ドル(約4400億円)とも言われ、毎年500万~1200万ドル(約5~13億円)の印税がもたらされているという。
さらに50周年を記念して、新たなコミックシリーズ、フィギュアや記念切手の発売、ブリュッセルの漫画博物館での展覧会も予定されている。おまけに時代の変化を反映して、これまで男ばかりだったスマーフ村にも“女性”が登場するらしい。
スマーフの著作権ホルダーIMPSの責任者は記者会見で、「過去25年のあいだに、世界の社会・文化的価値観は大きく変化しました。その一つが女性の権利拡大です。スマーフ村にも女性キャラクターが加わることで、また新たな展開が期待できるでしょう」と語った。
もう一つ、中世に生きるスマーフを一気に現代に連れてこようとしているのが、3DCGによる映画化の話だ。こちらはパラマウントの製作で、現在脚本の準備中だという。



