ジョニー・デップ、「ティム・バートン作品は別格」と語る
ロンドン・プレミアに登場したジョニー・デップ
[ロンドン 10日 ロイター] ジョニー・デップにとって、映画は2種類しかないようだ。つまり、ティム・バートンの映画と、それ以外の映画である。
バートンとのコンビも6作目となる映画「スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師」の宣伝のために滞在中のロンドンで、デップは「もちろん、いつだって偉大な監督たちの下で素晴らしい創作の過程を楽しんでいるわけだけど、ティムからの電話は特別なんだ。電話が鳴った瞬間から、何かとてつもなく面白いことが始まるのが分かっているからね」と語った。
だが、20年以上のキャリアを誇るこの風変わりな実力派俳優にとっても、「スウィーニー・トッド」はなかなかの難役だったようだ。「43歳のいい年をした男が、ある日突然、映画の全編を通して歌わなければならない状況に置かれるんだ。ちょっと馬鹿げていると思ったし、だから最初は自分でも恥ずかしくてしょうがなかった」
一方、バートンはデップについてこう語る。「6本の作品に出演してもらったが、毎回まるで違う人間と仕事をしているような気分になる。役者の中には、どんな役柄を演じても常にその役者自身のペルソナ(人格)が投影されるタイプの人もいるが、僕は別人に変身することを好む性格俳優のほうが好きなんだ。そういう役者からエネルギーをもらうんだよ」



