最もギャラもらい過ぎのスターはN・キッドマンとR・クロウ! : 映画ニュース

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最もギャラもらい過ぎのスターはN・キッドマンとR・クロウ!

「ライラ」も全米以外では大ヒット!「ライラ」も全米以外では大ヒット!Photo:Getty Images/AFLO

[eiga.com 映画ニュース] ニコール・キッドマンとラッセル・クロウという2人のオーストラリア出身のオスカー俳優が、米経済誌フォーブスから、ありがたくもない「ハリウッドで最もギャラをもらい過ぎているスター」の汚名を着せられた。

これは、ハリウッドの有名俳優の映画出演料と、それぞれの出演作のボックスオフィス成績やDVDの売上による収益を比較し、ギャラに見合うだけ映画が商業的に成功したかをランキング化。キッドマンとクロウはギャラに見合う活躍をしていない女優・男優のワースト1に選定されたもの。

キッドマンはトム・クルーズ前夫人として映画キャリアを積み、出る映画が軒並みヒットしてギャラはうなぎ上りに。「めぐりあう時間たち」でアカデミー主演女優賞を獲得すると、05年には出演料2000万ドルで60年代の人気TVシリーズのリメイク「奥さまは魔女」に主演するが大コケ。また、「ステップフォード・ワイフ」「インベージョン」も失敗。製作費2億ドルとも伝えられるファンタジー特撮映画「ライラの冒険/黄金の羅針盤」(08年3月1日公開)では出演料1500万ドル(約17億円)でコールター夫人を演じているが、全米公開第1週目の週末はわずか2600万ドル(約29億円)の興収だった。フォーブス誌が算定したギャラ1ドルに対する見込み収益は、ジェニファー・アニストンの17ドル、アンジェリーナ・ジョリーの15ドルに比べ、彼女は8ドルに過ぎない。

もっとも、「ライラの冒険」は全米以外の海外では大ヒットを飛ばしているし、彼女が高額ギャラで出たコメディはとてもギャンブル性が高いジャンルでもある。ベテランのタレントエージェントは「全てのスターにはつらい時期もあるが、たった1本の映画で頂点までカムバックする場合もある」と解説している。

一方のクロウは「L.A.コンフィデンシャル」の演技で“マーロン・ブランドの再来”と絶賛され、その後「インサイダー」「グラディエーター」(オスカー受賞)「ビューティフル・マインド」で3年連続アカデミー主演男優賞にノミネートされたのち、03年に出演料2000万ドルで海洋映画「マスター・アンド・コマンダー」のオーブリー艦長を演じたが、同誌によると同作の出資者に戻ってきた配当は“ごくわずか”だったという。また「シンデレラマン」も興行的に失敗した。彼のギャラ1ドル当たりの見込み収益は5ドルで、出演料が比較的安くて「ジェイソン・ボーン」シリーズで当たり役を得たマット・デイモンの1ドル当たり29ドルには遠く及ばないという。ただし、全米興収1億ドルを突破したリドリー・スコット監督作「アメリカン・ギャングスター」(08年1月19日日本公開)で復活を遂げたクロウの次回作は、同じスコット監督のアクション超大作「ノッティンガム」になる。

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