名作「市民ケーン」の脚本がサザビーズの競売にて10万ドルで落札! : 映画ニュース

掲載作品数22802

映画ニュース

読み込み中...

名作「市民ケーン」の脚本がサザビーズの競売にて10万ドルで落札!

[eiga.com 映画ニュース] 映画史上最高の名作とも讃えられるオーソン・ウェルズ監督・主演作「市民ケーン」(41)で、ウェルズが実際に使った撮影台本が、12月11日にニューヨークのサザビーズの競売にかけられ、9万7000ドル(約1083万円)で落札された。売り手の予想をはるかに下回る低価格だったという。

この156ページの脚本は、撮影台本になる前の最終改訂版で、電話で競売に参加した匿名の人間に9万7000ドルで落札された。落札予想価格は8万ドル~12万ドルだった。1940年頃のガリ版刷りの手書き原稿で、表紙には「第2改訂最終版(second revised final)」というスタンプが押され、ピンクのクレヨンで丸囲みされた「Mr.ウェルズ」という手書き文字があり、各ページにはビッシリと注釈や修正点や削除する部分が記されていた。

サザビーズ・オークションハウスではこれを受け、同日に競売にかけられた、アカデミー脚本賞を受賞した「市民ケーン」のオスカー像の落札価格など詳しい情報を急遽公開しないことにしたようだ。このオスカーは同作のたった1つだけ存在するトロフィー(作品・監督・脚本・主演男優賞などにノミネートされたが、受賞は脚本賞のみ)で、ウェルズ自身が手放したことにより長年行方不明だったが、94年にロサンゼルスにある慈善団体ダックス基金が手に入れ、今回チャリティ目的で競売にかけられた物。こちらの落札予想価格は80万ドル~120万ドルだった。

「市民ケーン」は新聞王ウィリアム・ランドルフ・ハーストの半生をモデルに、ウェルズ本人がマスコミの寵児を熱演した映画史上屈指の名作。98年と07年の2度にわたってアメリカ映画協会(AFI)が発表した「オールタイムトップ100」の第1位に輝いている。

なお、アカデミー映画芸術科学アカデミー(AMPAS)は、基本的にオスカー像の売買を禁止しているが、今回の競売に関して何もコメントしていない。

ブックマーク: この記事をYahoo!ブックマークに登録する この記事をはてなブックマークに追加する この記事をlivedoorクリップに登録する この記事をBuzzurlにブックマークする この記事をnewsingにピックアップする  (eiga.com速報)

■ PR ■

本日の画像で見るニュース

  • ジェシカ・アルバの妊娠が発覚!父親は撮影アシスタント
  • 福田沙紀、「ヤッターマン」2号に決定!ドロンジョは誰に?
  • キーラ・ナイトレイ、ヒロイン役ばかりにウンザリ。「悪女を演じたい!」
  • 竹内結子、阿部寛、“このミス”大賞「チーム・バチスタの栄光」に太鼓判!
  • 築地市場で初の映画会見。大沢たかお主演「築地魚河岸三代目」
  • 日本びいきリチャード・ギア、今度はハリウッド版「ハチ公物語」に主演
  • ブラピ主演「ジェシー・ジェームズ」が作品賞!SF映画批評家協会賞発表

>> もっと画像を見る

映画館検索・上映スケジュール

- PR -

松竹ONLINE

過去の注目映画特集

ガイド

映画ニュース ハリウッドのゴシップや最新映画の製作情報など、世界中の映画ニュースをいち早くお届けする大人気コーナーです。スターの来日やイベントなど、国内の情報も網羅。これさえ読んでおけば、あなたも立派な事情通です。月曜~金曜、毎日更新。

© eiga.com inc. All rights reserved.