船越英一郎が名犬との別れに号泣!「マリと子犬の物語」初日 : 映画ニュース

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船越英一郎が名犬との別れに号泣!「マリと子犬の物語」初日

名犬いちは最後の写真までカメラ目線!名犬いちは最後の写真までカメラ目線!

[eiga.com 映画ニュース] 04年10月の新潟県中越地震で、実際にあった感動秘話を映画化した「マリと子犬の物語」が12月8日、全国で公開された。東京・有楽町の日劇2では、主演の船越英一郎、宇津井健、松本明子、高嶋政伸、小林麻央、子役の広田亮平と佐々木麻緒、猪股隆一監督、主題歌を担当した歌手の平原綾香、そして“真の主役”マリを演じた柴犬の“いち”(メス2歳)が登壇して舞台挨拶が行われた。

本作は、新潟県中越地震で、倒壊した家屋の下敷きになった飼い主の祖父・優造(宇津井)と孫・彩(佐々木)を、自分が産んだ3匹の子犬と共に守り抜いた柴犬マリの活躍を描く奇跡と感動の物語。今年の2月から新潟県長岡市山古志地区(旧山古志村)で、実際に被災した人々と交流しながら撮影を行ったとあって、船越らは「新潟の皆さんのおかげで臨場感のあるお芝居をすることができた」(船越)、「感動させるつもりが、撮影中は数限りない感動を受けた」(宇津井)、「延べ2500人という地元の方々に支えられ、愛がつまった映画になった」(松本)と感激もひとしお。中でも、船越は映画撮影中に父親の俳優・船越英二氏を、松本は映画キャンペーン中に母親を亡くしたとあってとりわけ神妙な面持ちだった。

また、こういう動物が主役の映画では数匹の犬を使うのが常套手段だが、本作では、いち1匹だけで撮影したため、船越は「とにかく犬にストレスをかけないようにと時間をかけて撮影した。いちがどうしてもそうしたくなるように工夫を重ねた成果が、いちののびのびとした演技に表れていると思う。犬や子供がこれだけの芝居をするのは、アニメーションの世界でしか出来ないことだと思っていたが、アニメーションをはるかに超える実写映画が出来たと思う」と胸を張った。

また、船越が「つらいことがあっても1人じゃないということを実感してください」と作品をアピールすると、いちは後ろを振り返って「キュンキュン」と甘えて鳴く一幕も。北海道稚内に引き取られるいちとはその日でお別れとなる船越は、「ああ、もうダメだ、我慢できない。撮影中はもちろん、キャンペーンでここ1カ月半毎日一緒にいましたし、毎日キスもしました」と語り、涙を拭った。

「マリと子犬の物語」は全国公開中。

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