第20回東京国際映画祭の審査委員長は、あの往年の名優の息子に : 映画ニュース

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第20回東京国際映画祭の審査委員長は、あの往年の名優の息子に

審査委員長に決定した
アラン・ラッド・Jr.審査委員長に決定した
アラン・ラッド・Jr.

[eiga.com 映画ニュース] 10月20日から28日にかけて開催される第20回東京国際映画祭のコンペ部門国際審査委員が10日、同映画祭事務局から発表された。昨年、新作の撮影のためクロード・ルルーシュ監督が審査委員長を辞退し、急遽ジャン=ピエール・ジュネ監督へ変更されたこともあってか、今年は開幕直前10日前の発表になった。

審査委員長は、「シェーン」の西部劇スター、アラン・ラッドを父に持つ映画プロデューサーのアラン・ラッド・Jr.(アメリカ)。20世紀フォックスやMGM/UAといったスタジオの社長職を歴任し、また自らの製作会社ラッド・カンパニー社長として辣腕を振るい、「炎のランナー」「ブレイブハート」で2度のアカデミー作品賞を受賞したほか、「スター・ウォーズ」「エイリアン」「ブレードランナー」「テルマ&ルイーズ」といった映画史に残る名作を世に送り出している。

他の審査委員には、モントリオール国際映画祭ジェネラルディレクターで、カナダ・シネマテークの共同創設者であるセルジュ・ロジック氏(カナダ)、「ライフ・イズ・ビューティフル」などの映画音楽を手掛けた作曲家ニコラ・ピオバーニ(イタリア)、ホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督やエドワード・ヤン(楊徳昌)監督の作品を手掛ける脚本家で、「多桑/父さん」で監督となった脚本家・映画監督のウー・ニエンジェン(呉念真/台湾)、小津安二郎監督の「東京物語」や溝口健二監督の「近松物語」や黒澤明監督の「天国と地獄」に出演している女優の香川京子(日本)、高倉健主演の「冬の華」「駅/STATION」「居酒屋兆治」「鉄道員(ぽっぽや)」を手掛けた監督の降旗康男(日本)。

なお、コンペティション部門の対象作品は、中井貴一主演の中国映画「鳳凰/わが愛」(ジヌ・チェヌ監督)、麻生久美子主演のイラン映画「ハーフェズ/ペルシャの詩(うた)」(アボルファズル・ジャリリ監督)、宮崎あおい主演の日本映画「ハブと拳骨」(中井庸友監督)などの15本。「アジアの風」部門で最優秀アジア映画賞に選ばれた作品もコンペの対象となる。

また同日、今回の黒澤明賞(ヒューマニズムに貫かれ、かつ娯楽性豊かな優れた作品を数多く製作し続けてきた監督やプロデューサーに贈られる)が、「炎のランナー」のプロデューサーで、コロンビア・ピクチャーズCEOも務めたことがある、イギリスの独立系プロデューサーのデビッド・パットナムへ贈られることになった。

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