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天才ふたりが建築論を激しく交わす! 「ル・コルビュジエとアイリーン」本編映像

 
「ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ」の一場面
(C)2014EG Film Productions / Saga Film© Julian Lennon 2014. All rights reserved.

[映画.com ニュース] 近代建築の巨匠ル・コルビュジエと、史上最高額で落札された椅子を手掛けたことでも知られるデザイナーで建築家のアイリーン・グレイという2人の建築家の人生に隠されたドラマ描いた映画「ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ」。ル・コルビュジエの誕生日である本日10月6日に、2人が互いの建築論について意見を交わす場面の本編映像が公開された。

映像は、画家のフェルナン・レジェと、そして、ル・コルビュジエも同席する庭園で、アイリーンが当時の恋人であり建築評論家のジャン・バドヴィッチに「E.1027」を建てる最適の場所を見つけたと報告するシーンだ。「私の“近代建築の5原則”を使おう」とル・コルビュジエが提案すると、アイリーンは「もう入れたわ」と言い返す。互いの建築論を貫こうとする二人の強い誇りと意志を感じさせる映像だ。

1920年代、気鋭の家具デザイナー、アイリーン・グレイは自身の別荘「E.1027」を南仏の海辺に完成させる。彼女の建築デビュー作であるその別荘は、のちに建築史に残る傑作と称されることとなるが、長い間、コルビュジエの作とされていた。その事実の裏には、光り輝く才能を発揮するアイリーンに対する、コルビュジエの嫉妬と欲望が絡まりあう、愛憎のドラマが隠されていた。オーラ・ブラディ、バンサン・ペレーズ、アラニス・モリセットらが出演。

「ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ」は、10月14日Bunkamuraル・シネマほか、全国順次公開。

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