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住民1人の人工島で開催“鉄工島フェス”で「鉄男」「人類遺産」など上映

 
住民1人の京浜島で開催

[映画.com ニュース] 東京・大田区の京浜島で9月30日に開催のイベント「鉄工島フェス」で、「鉄男」「人類遺産」「オラファー・エリアソン 視覚と知覚」が上映される。

京浜島は、羽田空港に隣接する、面積1.03平方キロメートルの鉄工所が集められた小さな人工島で、かつては鉄工所の音や火でにぎわったが、今は廃棄物処理やリサイクルセンターに変わり、現在の住民は1人。「鉄工島フェス」は、そんな状況を逆手に取り、アート・音楽・映画など様々な分野を交差するイベントとして企画された。

映画部門では、これまでの京浜島の歴史と未来を体感できる作品として、「鉄」「島」「働」をテーマにした映画をラインナップ。カルト的人気を誇る塚本晋也監督の代表作、世界70カ所以上の廃墟に潜入したドキュメンタリー、デンマークの現代美術家を追ったドキュメンタリーの3本だ。上映後には、ゲストによるトークイベントが行われる。

フェスの会期は2日間で、両日にわたり、飯島浩二氏らの改造車が公道をキャラバンするアートカー・パレード、京浜島のアートファクトリーBUCKLE KOBOのアーティストらによる作品展示、花坊氏の写真展示などを楽しめる。9月30日は映画上映、防災キャンプ、遠藤一郎氏「未来へ丸」出航パレード、10月1日は石野卓球、七尾旅人ら豪華ゲストによる音楽ライブ、漫画家の根本敬氏が、ピカソの「ゲルニカ」サイズの絵画を描くプロジェクトの関連イベントが行われる予定だ。

前売り券は販売中、クラウドファンディングを9月28日まで受付中だ。イベント、チケット詳細は公式HP(tekkojima.com)で告知している。