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長澤まさみ&市原悦子、新海誠監督「君の名は。」に声優出演!

 
「君の名は。」に出演する長澤と市原
(C)2016「君の名は。」製作委員会

[映画.com ニュース] 女優の長澤まさみと市原悦子が、アニメーション作家・新海誠監督の最新作「君の名は。」に声優出演していることが明らかになった。さらに、子役の谷花音ちゃん、モデルの成田凌、声優の悠木碧、島崎信長、石川界人も出演する。

同作は、「秒速5センチメートル」「言の葉の庭」など、すれ違う男女の物語を精緻な風景描写と繊細な言葉によって紡ぎ出すことで注目を集める、新海監督のオリジナル長編アニメーション。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉と、東京に暮らす男子高校生の瀧という出会うはずのない2人が、心と体が入れ替わる不思議な夢をきっかけに互いの存在を知っていく姿を描く。瀧役を神木隆之介、ヒロインの三葉役を上白石萌音が務めることが決まっており、長澤、市原と初共演を果たした。

「コクリコ坂から」の松崎海(メル)役などで長編アニメの声優経験がある長澤は、瀧が密かに思いを寄せるバイト先の先輩・奥寺ミキ役を担当。長澤は「主人公の憧れの女の人なので、大人っぽさ、優しさ、少しだけ色っぽさが出るよう意識しました」と役作りについて語っており、新海監督も「劇中では描いていない奥寺の陰影までも感じさせるような長澤さんの芝居に、すべての『男の子たち』はどぎまぎさせられてしまうはずです」と太鼓判を押している。

そして、国民的ドラマ「家政婦は見た!」シリーズを筆頭に女優として活躍する一方で、1975~94年の約20年間「まんが日本昔ばなし」で語りと登場人物の声を担当するなど、数多くのアニメ作品への出演、ナレーション経験をもつベテランの市原は、三葉の祖母・宮水一葉に息吹を吹き込む。

新海監督は「宮水一葉は、先祖から受け継がれてきた知恵と神秘の語り部であり、同時に孫に昔話を語る身近なお祖母ちゃんでもあります。『まんが日本昔ばなし』に育てられた僕にとっては、ですから一葉役は市原悦子さん以外にあり得ませんでした」と、市原起用への思いを語り、「最高の語りをいただけました。ご出演いただけたことに、ひたすら感激しています」と最敬礼。市原は「『君の名は。』では、都会に憧れる若者たちの、つかみどころのない、希望と不安で揺れているような心情が描かれていて、それは私には新鮮で触れたことのない世界でした。分からないからこそ面白くて、やってみたいと思い、受けさせていただきました」と出演にいたった理由を語っている。

そのほか、三葉の妹・四葉を花音ちゃんが演じ、三葉の同級生の勅使河原克彦を成田、名取早耶香を悠木が担当。瀧の同級生となる藤井司を島崎、高木真太を石川が演じる。8月26日全国公開。