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三浦貴大、創作テレビドラマ大賞受賞作「最終特快」でドラマ初主演!

 
ドラマ初主演を果たす三浦貴大

[映画.com ニュース] 第36回創作テレビドラマ大賞を受賞した、本河純子氏の作品「最終特快」がドラマ化されることが決定。俳優の三浦貴大が、ドラマ初主演を果たすことがわかった。

日本放送作家協会が主催し、脚本家の登竜門の役目を担ってきた同賞。公募で脚本を募集し、大賞に輝いた作品はNHKでテレビドラマが制作・放送される。今回、ドラマの制作が決定した「最終特快」は、2011年に大賞を受賞したヒューマンドラマ。2月5日にクランクインが予定されており、三浦をはじめ佐津川愛美、中村ゆり、遠藤憲一らが出演する。

サラリーマンの和彦は、妻とのすれ違いから離婚調停を目前に控えていた。ある日、最終特別快速で寝過してしまい、見知らぬ田舎町で立ち往生してしまう。朝を迎えるまでにタクシーの運転手、不良少年、家出中の主婦らさまざまな問題を抱えた人々と出会うなかで、和彦は夫婦のきずなを見つめ直していく。

三浦は映画「学校をつくろう」(10)、「BADBOYS」(11)などで主演を務めてきたが、ドラマで主演を飾るのは今回がはじめて。サラリーマン役に挑むにあたり「この作品の主人公は、人との出会いによって少しずつ変わっていきます。変わるというよりは、『気付く』の方が正しいかもしれません」と分析。そして、「芝居の現場で受け取るさまざまな出会いや感情を取り逃さないように、余計なことは考えず、シンプルに芝居に臨んでいきたいと思います。この作品の魅力を余すことなく伝えられるように頑張ります」と意気込んでいる。

真鍋斎プロデューサーは、三浦演じる主人公と現代人を重ね合わせ、「私生活でも仕事でもうまくいっていない、彼にとって人生最悪の状況にあります。しかし、それはこのドラマ特有のことではなく、多かれ少なかれ誰もが経験するであろう『人生の負』なのです。その状況をいかに受け入れ、次の人生を切り開いていくのかがドラマの大きなテーマ」と説明。三浦を起用した理由を、「三浦さんの持っているいい意味でのナチュラルな印象、怒りまくっても切れまくってもボロボロにされても損なわれない人間の品位のようなものにひかれた」と説明している。

「最終特快」は、NHK総合テレビで3月21日午後8時から放送予定。